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ハーブ・生薬・スパイス…植物のチカラで日々を素敵に

オレガノ

心身共に疲労感を感じている方におすすめ

数千年前から殺菌・解毒作用が知られていたオレガノは、古代から様々な用途で重宝されていた歴史あるハーブの1つです。強い殺菌消毒作用や抗ウイルス作用があり風邪や食中毒予防として役立つ他、消化器の働きを整えたり、心をリラックスさせる作用などもあり心身を整えるのに適したハーブと言えるでしょう。

画像:オレガノ

 

オレガノについて

基本データ

通称
オレガノ(Oregano)
学名
Origanum vulgare
別名
花薄荷(ハナハッカ)、ワイルド・マジョラム
花言葉
輝き、財産、自然の恵み、あなたの苦痛を除きます
誕生花
3月15日、5月28日、7月5日、11月15日、12月21日
科名/種類
シソ科ハナハッカ属/多年草
使用部位
全草(葉、茎、花) 
代表効果
強壮、去痰、駆風、健胃、整腸、殺菌、鎮けい、子宮刺激、発汗
こんな時に
風邪・インフルエンザ、消化不良、腹部膨満感、頭痛、偏頭痛、肩こり、生理痛
おすすめ利用法
ハーブティー、ハーブチンキ、スチーム吸引、料理用ハーブ、精油
ハーブティーの味
スパイシーな味と香り、やや苦味と清涼感がある

植物紹介

オレガノはヨーロッパ地中海沿岸地方が原産のシソ科植物で、マジョラムの近縁種にあたります。広義ではオレガノという言葉はハナハッカ属の植物全体を指すため、区別して「ワイルド・マジョラム」とも呼ばれています(対してマジョラムはスイートマジョラムと呼ばれます)。

オレガノは古代エジプト時代から抗菌作用を知られていた、古い歴史を持つハーブの1つです。属名のOriganumはギリシャ語で「山の喜び」を意味すると言われており、オレガノ自体も古代では幸福のシンボルとして崇められていました。新郎新婦の幸せを願う結婚式から、死者の魂の平安を祝う墓地まで様々なところに添えられる植物でもあったようです。

現在のように医療技術が進んでいなかった時代、オレガノは消化促進や頭痛に有効としてヨーロッパの薬屋に並べられていたハーブですが、現在は薬用として用いられることはほとんどなく、食材(ハーブ・スパイス)としての使用がメインになっています。チーズやトマトとの相性が良いことや肉の臭み消しになることからイタリア料理でもよく目しますね。
ハーブは開花と同時に採取したものを使用します。生葉も食用にしますが、乾燥したほうが香りが強く青臭さが消えるため、スパイスとしての利用はドライが好まれます。

オレガノの栄養・成分・期待できる効果

オレガノティー

体を整える

感染症予防やケアに

オレガノに含まれる芳香成分のフェノール類(チモールやカルバクロールなど)は強い殺菌消毒作用や抗ウイルス作用があると考えられています。そのためオレガノのハーブティーは風邪やインフルエンザなどの感染症予防や食中毒予防に効果が期待されています。

また殺菌消毒作用や発汗作用は風邪の初期症状のケアにも適しています。特に喉の痛みやイガイガ感などの不快感に有効でとされています。

消化器系の機能促進

オレガノは食欲不振や消化促進など胃腸の調子を整えるハーブとしても知られています。胃もたれがするときや、食べすきてしまった後に飲むハーブティーとしても古くから利用されてきたほか、乗り物酔いによる気分の悪さの緩和にも有効とされています。

老化防止に

オレガノに含まれているチロールやカルバクロールには抗酸化作用があり、老化防止(アンチエイジング)や生活習慣病予防に役立ちます。オレガノの乾燥葉はORAC(活性酸素消去能)トップ5に入るほど強い抗酸化力を持ち、スプーン一杯の生オレガノはリンゴ一つ分の抗酸化能力があるとも言われています。

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そのほかの働き

精神・神経に

オレガノの香りには精神面へ鎮静作用があるとされています。神経が過敏になっているときや興奮している時にリラックスできます。気持ちを落ち着かせるのにも役立ちますし、神経性の頭痛などの緩和にも役立ちます。鎮静作用がしっかりと欲しい時は入浴剤として利用すると良く、不眠症改善にも有効と言われています。

刺激作用もありますので気持ちが落ち込んでいたり無気力時にも利用出来ますし、肉体面での強壮作用と合わせて疲労感や倦怠感など体のだるさや重さを感じている方にも適しています。

月経トラブルに

オレガノにはホルモンバランスを整える作用があると言われています。神経性の痛みの緩和作用や、精神面での鎮静作用と合わせて月経不順、生理痛、PMS(月経前症候群)の生理前のイライラや不安定さなど、女性特有の不調の緩和にも効果が期待できるでしょう。

外用(飲食以外)で期待できる効果

筋肉痛などの痛みに

オレガノの鎮痙作用や鎮痛作用は筋肉のこわばりや神経性の痛みの緩和に役立つことから、ハーブティーやチンキを使ってハーブ湿布をあてると筋肉痛や肩こり・神経痛・リウマチなどの緩和に役立ちます。入浴剤代わりに利用しても良いでしょう。

喉の痛みや咳に

ハーブティーやチンキをうがい薬として利用すると、喉の痛みやイガイガ感、咳などを緩和する働きがあると言われています。気管支炎の場合はハーブティーの湯気を吸引するようにするとより効果があるようです。

オレガノの注意事項

  • 妊娠中の方は使用を避けましょう。
  • 皮膚への使用は刺激が強いため、お子様や敏感肌の方は控えたほうが良いでしょう。

ハーブティー

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投稿日:2015年9月11日
更新日:
制作:ボタニカル♪ラブ

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