【カルダモン】
原料植物とハーブティーや精油に期待される効果効能

消化器サポートにも使われる「スパイスの女王」

絶妙なバランスの爽やかさとスパイシーさが混じった芳香から「スパイスの女王」とも呼ばれるカルダモン。カレーを筆頭としたインド料理でよく使われるスパイスですし、国によってはカルダモンコーヒーが定番なんてこともありますね。香辛料としてだけではなくインドや中国では古くから生薬として利用されてきた植物の一つでもあり、現在でも消化促進や口臭対策として取り入れられています。また近年は科学的な研究も進み、高血圧やメタボリックシンドローム予防に役立つ可能性も示唆され注目されています。

カルダモンのイメージ画像

カルダモンとは

植物紹介:カルダモン

紅茶やコーヒー、カレーやエスニック料理の香辛料としてもお馴染みのカルダモン。カレーのレシピにも登場することからカレーっぽい香りを連想されることもありますが、よく「高貴な香り」と形容されるように甘さ・爽やか・エキゾチックさの入り混じった、柑橘系と生姜を混ぜたような独特の印象の香りを持つスパイスです。この程よくエキゾチックで上品な香りは香水業界からも評価され精油は高級香水にも使われていますし、食品および飲料用香料としても活用されています。ちなみにカルダモン、ポピュラーなスパイスの中ではバニラとサフランに次いでグラムあたりの価格が高く「世界で3番目に高価なスパイス」と称されることもあります。

カルダモンは様々なショウガ科植物の種子から得られるスパイスで、実はいくつか種類があります。日本でよく見かけるのはサヤが緑色もしくは白色をしているショウズク属のElettaria cardamomum、通称グリーンカルダモン。その他にサヤを黒っぽい色をしたアモムム属のブラックカルダモン(Amomum villosum var. xanthioides)や、シャムカルダモン(Amomum krervanh)などもカルダモンの一種として扱われています。サヤの色は漂白されていることもあるので「ホワイトカルダモン」と呼ばれているタイプには複数の種が使われているそう。様々にあるカルダモンですが、ショウズク属のグリーンカルダモン(Elettaria cardamomum)は“ true cardamom(真のカルダモン)”とも呼ばれるように世界的に見ても最も一般的な存在。当ページでもグリーンカルダモンを「カルダモン」として紹介します。ちなみにカルダモンという呼び名はギリシア語からラテン語化するにあたって訛ったもの。語源はコショウソウと呼ばれるハーブを指す“cress”と“amomum(ショウガ科香料植物)”、もしくは心臓を意味する“cardia”と“amomum”を組み合わせた複合語と考えられています。

グリーンカルダモンの原産はインド南部とされ、原産地であるインドでは数千年間も前から生薬やスパイスとして利用してきたと伝えられています。古代地中海・ヨーロッパではショウガ科種子香辛料を同じ呼び方をしていたので密にどの植物を指していたかはハッキリしない部分も多いそうですが、約4000年前の古代エジプトでもカルダモンを防腐剤・口中清涼剤などの薬用、宗教儀礼中には「聖なる香煙」として焚き込めていたと推測されています。紀元前8世紀頃にはバビロニア王国の庭園でも栽培されていたなどの伝承もあり、こうした歴史からカルダモンは「世界最古のスパイス」の1つであるとも表現されています。紀元前の古代ギリシア人で「植物学の祖」とも呼ばれるテオプラストスは紀元前4世紀にカルダモンの種類を区別していますから、古い時代から西洋にも伝わっていたのでしょう。古代ギリシアやローマ帝国でもカルダモンは香油の原料・芳香剤として用いられていたようです。

10世紀頃、バルト海沿岸地域の武装船団・海賊の「ヴァイキング」が現トルコのコンスタンティノープルを襲撃した際には、彼らは攻めた土地でカルダモンを発見しスカンディナヴィア半島に持ち帰ったと伝えられています。カルダモンというとインド~中東料理で使われるというイメージが強いものの、スウェーデンほか北欧圏でもパンや焼き菓子に混ぜ込んでカルダモンを使うことが多く伝統的な食品の一つなのだとか。クリスマスシーズンになるとヨーロッパではシナモンなどの香辛料を入れたパン・焼き菓子・ワインなどが作られるようになりますが、カルダモンもクリスマススパイスの一つに数えられています。

また、原産地を挟んで東側の中国などにもカルダモンは伝わり、中医学にも生薬の一つとして取り入れられました。日本へも中国から生薬として伝わったと考えられており、現在でもカルダモン(種子)を乾燥させたものは「小豆蒄(ショウズク)」として芳香性健胃剤のような感覚で使われています。原産地インドでも伝統医療アーユルヴェーダの中で古くから使用されている植物であり、コショウを「スパイスの王様」と呼ぶのに対してカルダモンのことを「スパイスの女王」と呼ぶこともあるそう。伝統医療の中で用いられることも多い存在なためか、カルダモンの成分や作用についての研究も行われています。

基本データ

通称
カルダモン(Cardamom)
別名
カルダモン(cardamon/cardamum)、小荳蒄/小豆蒄(ショウズク)、Elaichi(イライチ/エライチ)
学名
Elettaria cardamomum
科名/種類
ショウガ科ショウズク属/多年草
花言葉
隠れた美点
誕生花
 -
使用部位
種子
代表成分
精油(1,8-シネオール、α-酢酸テルピニル、リモネン、サビネン、リナロールなど)、フラボノイド類(ケルセチン、ケンペロール、ルテオリンなど)、フェノール類、プロアントシアニジン、ビタミン、ミネラルなど
代表効果
抗不安、健胃、駆風、鎮痙、抗炎症、抗菌、抗酸化、血圧降下、抗コレステロール、利尿、去痰
こんな時に
ストレス、不安、胃痛、腹痛、消化不良、口臭、生活習慣病予防・メタボ対策、風邪予防、咳や気管支炎の軽減、アンチエイジング
おすすめ利用法
料理用ハーブ(香辛料)、ハーブティー、ハーブチンキ、精油
ハーブティーの味
爽やかでスパイシーな香り、味はやや癖・ピリッとする刺激がある
カフェインの有無
ノンカフェイン

カルダモンの成分と作用

カルダモンティーに期待される効果

心とお腹のサポートに

ストレス・不安の軽減に

自然療法ではカルダモンの爽やかでスパイシーな香りが抗不安・抗うつ作用をもたらすとして、ストレスや気持ちの落ち込みに対して使用されてきました。現在でも2017年『Biomedicine & Pharmacotherapy』に発表されたイランの心的外傷後ストレス障害(PTSD)モデルマウスを使用した実験では、カルダモンのエタノール抽出物を投与したマウスの不安様行動が有意に改善されたことが報告されています。そのほか2008年に発表されたパキスタン研究でもカルダモン抽出物を投与したマウスに鎮静作用が見られたことが発表されていますが、イランの研究は“正確なメカニズムを明らかにするにはさらなる研究が必要”だと締めくくられています。

カルダモンに含まれているフラボノイドの一種ケルセチンにはマウス実験で抗不安薬および抗うつ薬のような効果が見られたという報告があること・リモネンやリナロールなどの精油成分(芳香成分)にもリラックス効果や抗不安作用が見られたという報告があることから、カルダモンに含まれている何らかの成分もしくはその組み合わせによって不安の軽減に繋がったのではないかと推測されています。現時点ではカルダモンの作用秩序・人に対する有効性などは分かっていない状態ですが、人によっては若干のストレスや不安の軽減に繋がることがあるかもしれません。


消化器サポートに

カルダモンはインドや中国で1,000年以上前から消化促進剤的働きもをつハーブとして使われてきた歴史がある植物。現在でもカルダモン(小豆蒄)は香りの刺激で胃腸の働きを活発にする“芳香健胃剤”として扱われることがあるようですし、インドでは消化促進と口臭予防を兼ねて食後にカルダモンの実を噛む習慣が残っています。カレーの香辛料にカルダモンを使うのも風味以外に食欲を増進させる=体力増進に役立つためである、カルダモンティーは食前に飲むことで食欲増進・食後に飲むと消化促進になる、などおばあちゃんの知恵袋的伝承もあるのだとか。

カルダモンの精油を使った動物実験でも腸の興奮性および抑制効果を示したことが報告されており、鎮痙作用を持つ可能性が示唆されています。このため腸の痙攣に関連する下痢や胃痙攣・お腹のハリなどの不快症状の軽減に繋がるのではないかと推測する声もあります。また、カルダモン精油や抽出物にはラットのアルコールやアスピリンによって誘発される胃病変を有意に抑制下という報告もあります。2015年に『Phytotherapy Research』に発表されたin vitroでの感受性評価ではヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)に対して若干の阻害作用が見られたことも報告されており、こちらの面からも胃の保護作用があるのではないかと期待されています。

どちらも人に対する有効性が認められている訳ではありませんが、リラックスや抗不安効果も期待できますから、胃痛や吐き気・腹痛・過敏性腸症候群などストレス性の胃腸トラブルの改善に役立つ可能性もありそうですね。ちなみに胃腸サポート用としては同じように消化器系トラブルに高い効果が期待されるフェンネルとブレンドして利用されることが多く、ストレス性のトラブルの場合は抗ストレス作用が期待出来るシナモンなどと使われることもあります。飲みにくい場合は牛乳・紅茶・蜂蜜(砂糖)と合わせてマサラチャイにすると良いでしょう。


口臭予防・口腔ケアに

カルダモンはスパイスとして肉や魚の臭みを消したい時にも活用され、一部の地域では食後にカルダモンを噛むことで息をリフレッシュさせています。これはカルダモンが芳香を持っていると言うだけではなく、精油成分に抗菌作用や抗真菌作用があり消臭効果を持つことも関係していると考えられます。精油成分の中でも含有率が高い1.8-シネオールという精油成分は優れたデオドランド効果を持つとして、消臭スプレーなどにも配合されている成分。カルダモン全体としても見ても、2012年にインドの微生物学者Niraj Ghanwate博士らが行った実験では、カルダモン抽出物が唾液サンプル中の細菌数を54%減少させたことも報告されています。

人についての有効性についてはまだ不明ですが、口内の細菌を減少させることで虫歯予防に、細菌の代謝物生成が減少することから口臭予防に役立つ可能性はあると言えるでしょう。食後などにカルダモンティーを飲むことで口臭対策として利用出来ますし、胃腸の機能を高めてくれることからも口臭の軽減に繋がるかもしれません。余談ですがインドなどではカルダモンを配合したガムも売られており、虫歯予防に役立つとキシリトールのような感覚で親しまれているのだそうです。

若さ・健康維持の手助けに

抗酸化のサポートに

カルダモンも他のスパイス類と同様に抗酸化物質が含まれていることが注目されています。フラボノイド類としてはケルセチンやルテオリン、フェノール化合物としてはエピガロカテキン3-ガラートなどが含まれていることが報告されています。こうした抗酸化物質は活性酸素/フリーラジカルの過剰な増加を抑止することで酸化ストレスを軽減し、酸化によって引き起こされる老化・炎症・細胞変性などの様々な悪影響を予防することに繋がると考えられています。

ラットによる実験では、カルダモンを含む脂肪食を与えられたラットに抗酸化酵素活性が有意に上昇したという報告もあります。2009年にインドで行われた高血圧患者20人を対象にしたグリーンカルダモンパウダーを投与した実験でも、三ヶ月後に総抗酸化状態が90%増加したことが2009年『Indian Journal of Biochemistry and Biophysics』に発表されています。そのほかに酸化ストレスのマーカーとして使われるマロンジアルデヒド(MDA)減少が見られたなどの報告もあり、カルダモンの摂取は抗酸化のサポートとして役立つのではないかと期待されています。


生活習慣病・心血管疾患予防に

老化促進をはじめ酸化ストレスには様々な健康デメリットが指摘されていますが、その中の一つに血中のコレステロールが酸化され出来る酸化LDLが挙げられます。LDL自体が“悪玉コレステロール”とも称されるように狭心症・脳血管障害・動脈疾患などのリスクファクターとされていますが、LDLの酸化変性は更に心血管疾患に高いリスクがあると推測されています。このため抗酸化物質を含み、抗酸化酵素を活性化する能力を持つ可能性があるカルダモンも心血管疾患の予防に有益かもしれないと研究が行われています。

2009年『Indian Journal of Biochemistry and Biophysics』に発表されたインドの研究では総抗酸化状態の改善だけではなく、総コレステロールとLDLコレステロール・血圧の低減も報告されています。ほかにも総コレステロール・LDLコレステロール減少を観測した研究がありますし、2008年にパキスタンで行われた実験ではラットに利尿効果をもたらした=利尿作用によって高血圧を軽減する可能性があるという報告もあります。また2015年にインドで行われた動物実験では、カルダモン抽出物を投与したラットは心臓発作後の心臓の損傷が少なく脂質過酸化および筋細胞酵素が改善されたことが『International Journal of Molecular Sciences』に発表されています。

ただしカルダモンの投与によってHDLコレステロール値まで減少してしまったという報告もありますし、人間が使用するにあたっての有効性・安全性についても確立されていません。カルダモンは研究段階にあるハーブの一つと言うべき存在です。通常の食品として利用すること・有効性が示唆されていることから、ちょっと数値が気になる方が食事改善などと合わせて少量を取り入れて見るには良いでしょう。しかし数値に問題がある・疾患がある方の場合は医師の診断や投薬などの治療方針に従うようにしてください。


メタボ・血糖値対策にも期待

カルダモンはメタボリックシンドロームや糖尿病予防に役立つ可能性も示唆されているスパイスです。2019年『Journal of the Science of Food and Agriculture』に発表された83人の過体重または肥満の2型糖尿病患者の方を対象に行った無作為化プラセボ対照二重盲検臨床試験では、カルダモン粉末を10週間服用したグループはヘモグロビンA1c(HbA1c)やインスリンレベルの改善が見られたことが報告されています。2007年には同誌にカルダモンは前糖尿病患者の炎症と酸化ストレスのいくつかのパラメーターを改善する可能性があるという研究論文も掲載されており、動物実験では血糖値・血液および肝臓の脂肪レベルの低下や体脂肪減少なども報告されています。こうした研究が報じられたことで、カルダモンはメタボリックシンドロームや糖尿病予防のサポートとしても期待されています。

カルダモンイメージ


抗菌・風邪予防に

カルダモンは口や胃の中だけではなく、もっと広い範囲で抗菌作用を持つと考えられます。試験管研究ではカルダモン抽出物や精油に食中毒を引き起こす可能性のある細菌(大腸菌やブドウ球菌)に対しての抗菌活性が見られたことや、サルモネラ・カンピロバクター属の細菌に対して抗菌作用を発揮することが報告されています。加えて1.8-シネオールなどの精油成分には抗炎症作用や去痰・鎮咳作用を持つ可能性が示唆されているものもありますから、合わせて風邪予防や初期症状の喉の痛み、咳、鼻水などのケアに役立ってくれるかもしれません。風邪予防としては体を温める働きが期待できるカモミールジンジャーと組み合わせたホットティーを取り入れてみても良さそうですね。


呼吸器系の不調軽減に

カルダモンは伝統医療のなかで気管支炎や喘息に良いハーブとして使われてきました。現在でも抗酸化作用や鎮痙・抗炎症作用によって呼吸器炎症を落ち着ける働きが期待されており、動物実験ではカルダモンの粗抽出物に気道弛緩作用が見られたと報告されているものもあります。人を対象とした研究でも、カルダモン精油を1分間吸入したグループはコントロールグループと比較して電動トレッドミルの上を歩いた際の酸素摂取量が有意に高かったことが確認されています。このためカルダモンは酸素摂取を促進して気道を緩めることで、呼吸を整える手助けをしてくれる働きがあるのではないかと期待されています。現時点では可能性段階ではありますが、リラックスタイムや就寝前などにティーや精油の香りを嗅いでみても良いかもしれません。


美容面のサポートにも

カルダモンの持つ抗酸化作用は体内だけではなく肌にも関係します。過剰な活性酸素/フリーラジカルはシワや皮膚のたるみなど肌の老化現象を促進してしまうことが指摘されています。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)やグルタチオン S-トランスフェラーゼ(GST)など抗酸化酵素の活性化を示唆した報告もありますから、内側からも酸化を抑えることで皮膚や髪など外面的な部分の老化予防に役立つ可能性もあるでしょう。そのほか限られた実験ではカルダモン摂取によってウエスト周囲長のわずかな減少が見られたという報告もあるそう。どちらも有効性は認められていませんが、少量であれば毒性のないハーブとされていますから、風味付けを兼ねて美容ブレンドに加えてみるなどしても楽しいのではないでしょうか。

お茶以外の使い方(外用)で期待できる効果

皮膚利用について

カルダモンは抗菌作用や抗炎症作用を持つことから、外側から使用することでニキビ・水虫・湿疹などの緩和に役立つハーブとして紹介されることもあります。抗酸化作用もあるため肌のケアに良いと紹介されることもありますが、精油成分の中には皮膚刺激が指摘される成分も多いため、肌が弱い方は使用に注意が必要。成分が濃縮されている精油はもちろんのこと、浸出油やハーブティーなどを外用薬(軟膏など)やシップ感覚で使用する場合も皮膚炎症を起こしてしまう危険性がないとは言えません。専門家の指導もなく完全自己判断の場合は使用しないことをお勧めします。

カルダモン精油に期待される作用

精油の経口摂取は出来ません。浸出油の場合はそのまま利用することもできますが、精油をスキンケアやマッサージに利用する場合は必ず希釈して利用してください(協会によって精油希釈濃度の基準は異なりますが、肌に使用する場合は概ね1%以下が安全とされています)。カルダモン精油は皮膚刺激が指摘されていますから、さらに低濃度の使用をお勧めします。

心への作用

カルダモンの精油はアロマテラピーでは「心を温める」と称されることもある精油で、周囲に対しての態度を温かく解す手助けをしてくれると考えられています。鎮静作用を持つ精油としてらストレスや不安・緊張・精神的な疲労などの軽減に利用されるほか、頭脳を刺激する香りであるとしてリフレッシュや集中力アップに使用する方もいらっしゃいますよ。この相反する作用は人や派閥によって言うことが違うというわけではなく、両方の作用を持ち合わせることで精神・神経面のバランスを整えてくれるのだと考えられています。ハーブとして見た場合でも抗不安作用をもたらすかもしれない要因として香り(精油成分)が挙げられていますから、精油の芳香からも何らかの働きかけが期待できるのかもしれません。


体への作用

ハーブティーと同様に、カルダモンの精油も食欲増進や消化不良のケアなど胃腸の不調改善に用いられることが多いようです。食欲がない時には芳香だけというのも使いやすいですが、精油は香りが強いため苦手な方は逆に吐き気やむかつきを悪化させてしまう可能性も考えられます。使用者の体調や好みによるのかもしれませんね。また、精油は1.8-シネオールの含有率が比較的高いことが特徴。1.8-シネオールは抗菌作用や炎症や痛みを和らげる作用を持つ可能性が報告されていますから、咳や副鼻腔炎など呼吸器系のサポーターとしても期待できそうです。風邪予防や呼吸器ケアとしては香り・精油成分を空気に拡散できる精油の方が使いやすいように感じます。

カルダモンの注意事項

    通常の料理に少量を香り付けのスパイスとして使用する場合は特に問題はないとされています。

  • 妊娠中もしくは授乳中の女性、小さいお子さんはハーブティーの使用を控えましょう。サプリメントや精油は専門家の指示なく利用しないことをお勧めします。
  • 持病がある方は医師に確認の上利用しましょう。
    特に胆石、胆嚢疾患、胆管疾患がある方は注意が必要です。
  • 精油は刺激が強いため、高濃度や長時間の使用は控えるようにしてください。

参考元