【エルダーフラワー】
ハーブティーと期待される効果効能

風邪予防や花粉症対策としても期待

人類が最初に発見したハーブと称されることもあるエルダー。和名はセイヨウニワトコで、呼び名の通りヨーロッパからエジプトにかけてのエリアで古くから薬用として利用されてきました。スーパーフードとしてエルダーベリーの方が注目されていますが、エルダーフラワーも「万能の薬箱」や「インフルエンザの特効薬」と称されるように様々な健康メリットが期待されています。抗酸化物質による抗酸化作用や抗炎症作用が期待できることから、風邪やインフルエンザ対策だけではなく花粉症軽減にも注目されていますよ。

エルダーフラワーのイメージ画像:ボタニカルラブ

エルダーフラワーとは

植物紹介:セイヨウニワトコ(花)

マスカットにも例えられるフルーティーかつフローラルな香りが特徴的なエルダーフワラー。マスカットよりは少し薬草っぽい印象のある香りで、ブレンドティーを作る時によく用いられているハーブの一つでもあります。ヨーロッパではエルダーフラワーコーディアルやシロップもよく使われており、エルダーフラワーソーダなど気軽に飲める飲料類も流通しているのだとか。それ以外にも穏やかな香りと、伝統的にスキンケアに多用されてきたことから、フローラルウォーターやバスハーブ・スキンケア商品の香り付けなどにも用いられています。日本でもエルダーフラワーの香りを謳った商品は多いですし、ハリーポッターの杖「エルダ―ワンド」ファンタジーなイメージを持たれている方も少なくないかも知れません。

そんなエルダーは人類が最初に発見したハーブ・世界最古のハーブとも称され、ヨーロッパを中心に古くから利用されてきた木。近年スーパーフードの一つとして注目される果実エルダーベリーも旧石器時代から食用利用されていたと考えられています。植物としてはレンプクソウ科ニワトコ属に分類されるニワトコの仲間で、果実が黒~黒紫色をしていることが特徵。このことから他のニワトコ属と区分するため“Black elder(ブラックエルダー)”などと呼ばれることもあり、セイヨウニワトコの種子名であるnigraも“黒”に由来して付けられました。ちなみに日本ではエルダーにセイヨウニワトコという和名を付けていますし、逆に果実が黒いエルダーに対してニワトコの果実は赤いことから英語でニワトコはJapanese red elderと呼ばれていますよ。

世界最古のハーブの一つにも数えられるエルダー。古代エジプトでは既に薬用として用いられ、ギリシャやローマでは「万能の薬箱」と呼ばれていたと伝えられています。花以外の葉・樹皮・根などにも全てに薬用成分を含んでおり、かつては傷や火傷に対する外用薬としても利用されていたようです。古代から現在に至るまでヨーロッパの伝統医療や民間療法では風邪やインフルエンザなどのケアをはじめ、毒消し・鎮静・歯痛の緩和など様々な用途で用いられているハーブであることから「田舎の薬箱」や「庶民の薬箱」なんて別名もあるのだとか。アメリカ先住民もニワトコ属の植物を薬用に使用しており、日本でもニワトコの枝や幹を煎じてペースト状にしたものを打撲・骨折・打身などの湿布として利用していたことから“接骨木”という呼び名が付けられたと考えられています。種が違う部分もありますが、ニワトコ属の木(エルダーツリー)は世界中で薬として利用されていたと言えますね。

ちなみにヨーロッパでエルダーは「魔除けの木」と信じられていたことから庭木としてエルダーを植える家庭も多かったようですし、小枝を家の中に吊り下げる・棺に入れるなどの風習が残る地域もあるようです。白く可憐な花が咲くことから「妖精が住む木」なんていう伝承もあるのだとか。逆に「死を連想させる木」と捉える地域や時代もあり、キリスト教ではイエス・キリストを処刑した十字架の木やユダが首を吊った木という伝説があったり、魔女の木である・火にくべると悪魔が見えると言われたこともあるそう。このような不吉なイメージがセイヨウニワトコにあったのは葉の形が鏃と似ていたためとも、生および未熟の果実・種子・樹皮には青酸配糖体(サンブニグリン)が含まれていて中毒症状を起こすためとも考えられています。完熟度合いの見分けられない子どもが間違って食べないように脅かす意味もあったのだとか。

ヨーロッパを中心に家庭の薬箱のように扱われていたエルダー。エルダーフラワーもハーバリストなどによって利用され続けていたものであることに加え、近年は抗菌性と抗ウイルス性を持つことも報告されています。免疫機能を高める可能性があることも報告されたこと、発汗利尿作用を持つハーブとして用いられてきたことと合わせて欧米では「インフルエンザの特効薬」と称する声もあるのだとか。エルダーフラワーは風邪やインフルエンザの予防・回復を助けるハーブとして注目されています。日本でも風邪予防から花粉症などのアレルギー緩和や、化粧水などを自作する方など様々に取り入れられています。

基本データ

通称
エルダーフラワー(Elder flower)
別名
セイヨウニワトコ(西洋庭常/西洋接骨木)、接骨木(セッコツボク)、Common Elder(コモンエルダー)、European Black Elderflower(ヨーロピアン・ブラックエルダーフワラー)など
学名
Sambucus nigra
科名/種類
レンプクソウ科ニワトコ属/落葉低木
花言葉
思いやり、苦しみを癒す、哀れみ、嫉妬深さ
誕生花
7月25日
使用部位
花(※果実を含む場合も有)
代表成分
フラボノイド配糖体(ルチン、ケルセチン、イソクエルシトリンなど)、クロロゲン酸、トリテルペン(β-アミリン、オレアノール酸など)、ビタミン類、精油
代表効果
アダプトゲン、抗酸化、抗炎症、抗アレルギー、免疫賦活、利尿、発汗、解熱、抗菌、鎮静、抗ストレス、血圧降下、血糖値降下
こんな時に
風邪・インフルエンザ予防、カタル症状、痰、副鼻腔炎、花粉症などアレルギー症状、ストレス、緊張、イライラ、不眠、むくみ、アンチエイジング、生活習慣病予防
おすすめ利用法
ハーブティー、ハーブコーディアル、ハーブチンキ、浸出油、ハーバルバス、湿布、スチーム吸引、手作り化粧品
ハーブティーの味
ハチミツ様の甘くフローラルな香り、味もほのかに甘い
(※薬草っぽさが強く、後味が微かにマスカット様くらいのものも)
カフェインの有無
ノンカフェイン

エルダーフラワーの成分と作用

エルダーフラワーティーに期待される効果

免疫機能のサポートに

免疫バランスを整える

エルダーフラワーは民間医療の中で「万病の薬箱」とも呼ばれていた存在で、精神・肉体ストレスへの抵抗力を高める働きのある“アタプトゲン”の一つも数えられいます。このためストレスによってバランスが崩れやすい免疫機能の働きを正常化してくれるハーブとしても期待され、体質改善などに取り入れられてきました。現在の研究でもエルダーフラワーにフラボノイド配糖体(主にフラボンとフラボノール)が含まれていることが認められ、抗酸化作用によって免疫機能の働きを整えてくれると考えられています。


呼吸器系の不調や花粉症軽減に

17世紀頃には咳や痰を鎮める「粘液浄化薬」としても利用されていたエルダーフラワー。伝統的に抗カタルハーブとして多量の粘液(鼻水・痰など)の分泌を抑える目的で使用されたほか、咽頭炎や気管支炎など呼吸器系の不調全般に用いられてきました。成分的に見てもケルセチンなどのフラボノイドによる抗菌・抗ウィルス作用や抗炎症作用が、トリテルペノイド類にも抗炎症作用が期待できることから、呼吸器系の炎症を抑えることで症状を緩和してくれるのではないかと考えられています。エルダーフラワー単体ではありませんが、ハーベナやスイバなどとの配合剤を使った実験では副鼻腔炎の治療に対しての有効性が示唆された報告もあるようです。

またストレス抵抗力を高めたり免疫機能を正常に整える働きは、アレルギーの軽減に繋がる可能性もあると注目されています。ケルセチンなどのフラボノイドは抗ヒスタミン作用がアレルギーの症状を抑える働きが期待されていますから、こちらからも炎症軽減を手助けしてくれる可能性がありますね。こうした働きからエルダーフラワーは花粉症などのⅠ型アレルギー(過敏性免疫疾患)の軽減用として、春先に需要が増加するハーブティーの一つにも数えられていますよ。花粉症ケアの場合はネトルアイブライトのブレンドして用いられることも多いですし、花粉症が気になる方であれば花粉シーズンの少し前から飲み始めると良いと言われています。ただし副鼻腔炎や気管支炎・花粉症などの軽減に良いという実験報告は限られており、さらなる研究が必要な段階。効果が認められているものではありませんので、ご自身の体調と相談しながら取り入れるようにしてください。


風邪・インフルエンザ対策に

エルダーフラワーは伝統的に発汗・利尿作用を持つハーブとして用いられてきました。身体から老廃物や毒素の排出を促してくれるハーブと考えられ、解熱剤のような感覚で風邪などによる発熱時のケアに用いられてきました。現代でもアイルランドの研究ではメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)ほかA型インフルエンザウイルス・B型インフルエンザウイルスなど多くの一般的な病原体に対して抗菌作用を持つことが報告されています。

抗酸化作用・アタプトゲン作用や免疫力の向上に効果が期待出来ることと合わせて、現代でも風邪・インフルエンザ予防をサポートしてくれるお茶としてエルダーフラワーティーは親しまれています。抗菌性や抗炎症作用を持つと考えられることもあって、鼻水や咳などのカタル症状軽減にも利用されています。ヨーロッパでは鼻水や悪寒がする時などに飲むお茶として親しまれていることから「インフルエンザの特効薬」と称されいるそう。人に有効性については未だ研究段階ですので医薬品に代わるものとは言えませんが、ちょっと危ないなと感じた時にエキナセアやジンジャーなどとブレンドしたお茶を飲んでみても良いかも知れませんね。


関節炎やリウマチ軽減にも期待?

エルダーフラワーティーは発汗・利尿・緩下作用を持つ茶として伝統的に利用されてきました。この働きから体内の毒を排出して体調を整える・体質改善を手助けするという説もあり、抗炎症作用と合わせてリウマチ・痛風・関節痛などの症状緩和にも利用されることがあります。抗ウィルス作用や気管支炎などの緩和作用よりも更に根拠と呼べる研究データが無いことが指摘されていますが、抗酸化作用や抗炎症作用が期待できることから何らかの軽減効果を持つ可能性も無いとは言えません。有効性が認められたものではなく、個人差もあるとは思いますので、取り入れて見る場合は自分の身体の様子を見ながら摂取してみましょう。

そのほか期待される作用

リラックスティーとしても

エルダーフラワーは「マスカットのような」もしくは「ハチミツのような」と称される、独特の甘い香りがあるお花。ドライハーブを使用した場合には上記の表現よりも“草っぽい”印象で、どちらかと言えばカモミールなどに近い香りがありますが、フルーティーかつフローラルなニュアンスを含んだハーブであると言えるでしょう。芳香成分分析によると、エルダーフラワーからはネロール酸化物やリナロールなどを始めとした59種類の成分が検出され、リラックス作用や鎮静効果を持つ成分が含まれていることが確認されています。

このためエルダーフラワーティーもしくはその香りは、神経の緊張を和らげてリラックス状態を作るための手助けをしてくれると考えられています。摂取する場合には抗酸化物質の補給にも繋がりますから、合わせてストレス対策として役立ってくれるでしょう。ストレスや緊張が続いてイライラしやすかったり気持ちが落ち込んでいる・不安になっている時の心のサポートとしてエルダーフラワーティーやコーディアルが一役買ってくれるかもしれません。神経系を落ち着けてリラックスさせてくれるので、眠る前に飲むと安眠効果も期待できますよ。


冷え・むくみ対策に

古代エジプト時代からエルダーフラワーは発汗・利尿作用に優れたハーブとして用いられてきたと考えられています。1999年にフランスで行われた実験でもラットの尿量・尿中ナトリウム排泄が見られたことも報告されており、利尿効果を持つ可能性が示唆されています。作用秩序などについては断定されていませんが、フラボノイド(ケルセチンなど)やクロロゲン酸などが関係しているのではないかという見解があるそう。腎臓の働きを強化するという説もあり、合わせて毒素の排出促進(デトックス)ハーブとしても期待されています。

またルチンなど血液サラサラ・血流サポート効果のある成分も含んでいますし、むくみ解消やデトックス効果による冷え性改善効果も期待出来ます。保温効果もあると言われていますから、体を温めたい方にも適していると言えるでしょう。むくみ解消やデトックスならばダンデライオン、冷え性が気になるならカモミールサフラワーなどとブレンドして活用してみても良いでしょう。


アンチエイジング・血圧対策に

エルダーフラワーにはルチンやケルセチンなどのフラボノイド類、オレアノール酸ほかトリテルペン類など、抗酸化作用を持つ成分が様々に含まれています。こうした抗酸化物質は体内で過剰に発生した活性酸素を抑制・除去してくれるため、体内の脂質や細胞が酸化して起こる老化や機能低下を予防することにも役立つと考えられます。代謝低下を予防したり、肌細胞の酸化によって起こるシワやシミなどを予防してくれるアンチエイジングティーとしても効果が期待できるでしょう。

増えすぎた活性酸素は悪玉(LDL)コレステロールを酸化させることで出来る酸化LDLは血管壁に沈着し、動脈硬化を引き起こすプラークの元となります。このため抗酸化物質の補給はアテローム性動脈硬化症の予防に役立つと考えられますし、ケルセチンなどのフラボノイドには悪玉コレステロール低減・蓄積抑制作用を持つ可能性も報告されています。またラットを使った実験ではナトリウムを尿として排出させる働きを持つ可能性も報告されていますから、血圧が気になる方のサポーターとして役立ってくれる可能性もあるでしょう。血管・血液循環を正常に保つことで血栓や心筋梗塞・脳梗塞の予防にも効果が期待されています。


血糖値対策・肥満予防にも…

エルダーフラワーはインシュリンと似た働きを持ち、血糖値上昇を抑える働きがあるのではないかという説もあります。エルダー抽出物を使った研究では抗糖尿病作用を示唆する報告もなされていますが、最も関連性のある生物学的活性を有する成分については断定されていません。有効性についても現時点では十分な根拠・データ不足と言えますが、ヒト試験でも体重の減少と肥満度指数(BMI)指標の改善が報告されていることから、抗糖尿病・抗肥満作用を持つ可能性があるハーブとして現在も研究が行われています。

エルダーフラワーコーディアルの作り方

エルダーフラワーティーイメージ

ハーブティーとしてシングルで飲もうと思うと、エルダーフラワーはやや癖がある風味から好き嫌いが分かれます。そこでより手軽に美味しく頂けて、活用幅も広いエルダーフラワーコーディアル(シロップ)が注目されています。日本でもハーブショップや輸入食品店に行けばエルダーフラワーコーディアルは販売されていますが、お値段はちょっとお高め。乾燥過程で香りが飛んでしまうことからヨーロッパでは生花を使ってコーディアル作りをするのが一般的なようですが、ハーブティー用に販売されている乾燥エルダーフラワーを使ってもコーディアルは作れます。

作り方は人それぞれですが、大まかには2つの方法があります。

【先にエルダーフラワーを煮る】

  1. 1鍋で水を沸騰させてエルダーフラワーを投入
  2. 火を弱めて少し似てから、5分程度蒸らす
  3. ザルなどで濾し、再び火にかける
  4. 砂糖・クエン酸・柑橘類などを加えて味を調える
  5. 煮沸消毒した容器にいれて保存

 

【砂糖水に浸してじっくり浸出】

  1. 1鍋で水を沸騰させて砂糖もしくはグラニュー糖を溶かす
  2. 1で作った砂糖水を常温まで冷ます
  3. エルダーフラワーとクエン酸・柑橘類などを加える
  4. 24~48時間置いてから、濾してビンに入れて保存

 

調べた限り、材料を入れる順番などにも細かい違いが結構ありました。材料についてもかなり違いがあります。クエン酸派・レモン汁派・ライム汁派…などなど様々ですし、スライスレモンを入れて煮込む、香り付けとしてオレンジピールを入れるという方もいらっしゃいますよ。元々エルダーのお花が咲く頃に家庭内で作られていた、いわば家庭料理のようなものなので家によって違いがあるのかも知れませんね。

使用する砂糖の量についても水500mlに対して330g、200mlに対して100gなど好みにより色々。白砂糖やグラニュー糖を入れるのがポピュラーですが、シュガーフリーにするためにハチミツなどで甘みを加える方もいらっしゃいます。一応目安と言えるのは、水100mlに対して、乾燥エルダーフワラーは7g~10gの割合で使用するという事程度。甘みや酸味の付け方については個人の好みで、ティースプーンなどで味を確認しながら調節していくのが確実でしょう。

お茶以外の使い方(外用)で期待できる効果

風邪予防・口腔ケアに

エルダーフラワーはハーブティーやコーディアルとして摂取するだけではなく、濃い目に煮出してうがい薬のように利用されることもあります。抗菌作用や抗炎症作用によって喉をきれいに保ち、痛みや痰などの軽減をサポートしてくれると考えられていますよ。また抗菌作用の高さから虫歯や歯周病予防、抗炎症作用から口内炎や歯肉炎の緩和など、口腔ケアにも活用されています。口臭対策に良いという説もありますよ。

スキンケアに

エルダーフラワーはスキンケアに役立つハーブとしても様々に活用されているハーブ。18世紀にはエルダーフラワーの芳香蒸留水にシミ・ソバカスの除去効果があるとして流行した歴史があるそうですし、現在でも化粧水として利用している方もいらっしゃいますよ。市販化粧品にもセイヨウニワトコ抽出エキスが配合されたものがあります。

お肌のケアにエルダーフラワーが使われる理由としては、第一に抗酸化物質を豊富に含んでいることが挙げられるでしょう。ルチンやケルセチンなどのフラボノイド系ポリフェノールだけではなく、ビタミンCやEが含まれていることも認められています。こうした成分が外側からも抗酸化を助けることで、シミ・シワ・たるみの予防に役立つと考えられています。加えてエルダーフラワーは様々な菌に対して抗菌作用を発揮することも期待されていますから、皮脂の酸化抑制と合わせてニキビ予防にも役立ってくれるでしょう。そのほか血行促進作用や収れん作用を持つという説もあります。

手作り化粧水を作る場合はフローラルウォーター(芳香蒸留水)を活用される方が多いですが、当日中に使い切る場合であればハーブティー用の茶葉を煮出したものを冷まして使ったり、ハーブティーを温めてフェイシャルスチームとしてお顔に当てるなどの方法もあります。ニキビや肌荒れ対策としてはラベンダーなど他のハーブと組み合わせて使用しても良いでしょう。化粧水を長持ちさせたい・クリームにも使いたい場合はチンキや浸出油を作るところから始める方もいらっしゃいます。

エルダーフラワーの注意事項

  • 妊娠中・授乳中の安全性について十分に信頼できる情報がありません。使用は控えたほうが確実です。
  • 血糖値降下作用を持つ可能性があるため、糖尿病治療薬を使用している方は医師に確認の上で利用しましょう。
  • 長期間利用した場合の安全性に関するデータが不足しているため、適度にお休み期間を作ったほうが無難と言われています。また体調に異変を感じた場合は直ちに摂取を中止して下さい。

参考元

Elderberry / Elderflower BenefitsElderberry: Benefits and DangersElderflower cordial and the ‘Elder-tini’