ローズマリー
ハーブティー・精油と期待される効果効能紹介

「若返りのハーブ」として老化予防や記憶力アップなどに期待が

古代ギリシア時代から記憶力を高めるハーブとして利用されていたとも言われるローズマリー。「若返りのハーブ」とも呼ばれるようにロスマリン酸やカルノシン酸・ジオスミンなどの抗酸化物質を豊富に含み、スパイス類の中でもトップクラスの抗酸化作用を持つと言われています。ロスマリン酸などには脳機能をサポートする働きを持つ可能性も報告されており、集中力や記憶力を高めてくれるハーブとして認知症予防などでも注目されています。血行促進作用などから冷え性・むくみ対策にも繋がるため、心身をスッキリと保ちたい方にも適しているでしょう。

画像:ローズマリー

 

ローズマリーについて

植物紹介:マンネンロウ(迷迭香)

スッキリとした爽やかな香りが印象的で、肉の臭み消しとしてロースト系の料理によく用いられるローズマリー。純和食でこそ使われること少ないですが、西欧系料理の代表的なハーブであり一つ加えるだけで風味がぐっと引き締まりますね。近年では香りに脳を刺激・活性化する可能性があることが報じられ、勉強時やお年寄りのサポートとしても取り入れられています。また香辛料やハーブとして幅広く使われているだけではなく、ハーブの中でもトップクラスと言われるほど美しい花を咲かせること・栽培環境を選ばず育てやすいことなどもあり観賞用としても人気の高い植物の一つです。

そんなローズマリーは地中海沿岸が原産のシソ科ハーブ。名前の由来はラテン語の“ros(露/雫)”と“marinus(海)”をくっつけたものであるとも、聖母マリアとの関係から「Rose of Mary(聖母マリアのバラ)」と呼ばれていたためであるとも言われています。さらに海の雫説は海のような色の花をつける説・海辺に咲く説に分かれていますが、どちらにせよ潮風の吹く海岸沿いで綺麗な花を咲かせることが大きかったのでしょう。ちなみに聖母マリアに由来するという説は“幼児イエスを殺そうとしたヘロデ王から聖母マリアがイエス・キリストと共に逃れていた夜、彼女が白い花の咲く木に青いマントをかけておくと翌朝には花がマントの色に染まっていた”という伝説が元だとか。

このためキリスト教でローズマリーは聖母マリアと結びつく大切な花の1つに数えられているようです。このお話はキリスト誕生頃ですから1世紀頃と考えられますが、それ以前に原産地付近で栄えていた古代エジプトや古代ローマにおいてもローズマリーは医薬品感覚で利用されていたと言われています。古代には神々の捧げ物(薫香)や魔除けとしても利用していたそうですから、そうした神秘性のイメージが聖母マリアのエピソードへと繋がったのかもしれませんね。ちなみに“貞操”などの花言葉は結婚式に用いられていたためと言われています。

古くは魔除けとして使われていた歴史のあるローズマリーですが、中世以降も感染症予防に使われペスト流行期には大変重宝されたハーブでもあります。薬効の強さを語る伝承として、ペストで死んでしまった人々の遺骸から金品を剥ぎ取っていた泥棒たちの話があります。彼らはローズマリー・ラベンダータイムセージなどを使って作ったハーブビネガーで感染対策をしていたと言い、後に泥棒たちのレシピで作られた酢は病院や教会でも使われたのだとか。世界中どこでも昔は病気=魔(悪い気や霊)のせいと考えられていましたから、古代に魔除けとして利用されていたのも結果的には理にかなっていたのかもしれません。

またローズマリーの花言葉には“思い出”というものもありますし、現在でも記憶力や若返り(アンチエイジング)のハーブと称されることのある存在。記憶力に関しては紀元前5世紀頃の古代ギリシアでは既に記憶を助けてくれると考えられ、当時の学生が勉強時に髪などに小枝を挿していたという伝承もありますよ。若返りについてはハンガリー王妃が若さを取り戻した「ハンガリー水(Hungary Water)」のエピソードが有名です。70歳超えと高齢であり手足のしびれに悩まされていた王妃のためにと尼僧からローズマリー水が献上され、それを外用した王妃は健康と若々しい外見を取り戻した・ポーランド王に求婚されたという逸話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

ハンガリー王妃の話は後世に作られたフィクションとされていますが、16~17世紀頃には万能薬のように様々な効果があると信じられ加齢による諸症状にも用いられていたようです。現代でもハーブ類の中ではセージと並び高い抗酸化作用を持つことが報告されていますから、求婚されるほど若返るというのは誇張でもアンチエイジングハーブとして数百年間愛されているハーブと言えるかもしれません。

基本データ

通称
ローズマリー(Rosemary)
別名
万年朗(マンネンロウ)、迷迭香(メイテツコウ)
学名
Rosmarinus officinalis
科名/種類
シソ科マンネンロウ属/常緑灌木
花言葉
思い出、貞節、誠実、静かな力強さ
誕生花
1月21日、4月23日、9月20日
使用部位
葉(※花や茎を使うものも有)
代表成分
フラボノイド類(ジオスミンなど)、カルノシン酸、ロスマリン酸、精油(シネオール、ボルネオール、ピネン、リナロール、カンファーなど)
代表効果
抗酸化、神経・脳機能亢進、血行促進、循環機能促進、胆汁分泌促進、発汗、鎮痙、抗アレルギー、抗うつ、消化促進、駆風、収れん
こんな時に
老化予防、記憶力・集中力低下、認知症予防、生活習慣病予防、血行不良、冷え性、むくみ、頭痛、デトックス、花粉症他アレルギーの軽減、軽度の鬱症状、疲労・精神疲労、お腹の不調
おすすめ利用法
ハーブティー、ハーバルバス、ハーブチンキ、浸出油、湿布、スチーム吸引、手作り化粧品、料理用ハーブ(香辛料)、精油
ハーブティーの味
刺激的でスパイシーな香りがあるが、味はクセが少なく後味も爽やか
カフェインの有無
ノンカフェイン

ローズマリーの栄養・成分・期待できる効果

ローズマリーティー

アンチエイジング(老化予防)に

抗酸化のサポートに

ローズマリーにはロスマリン酸(Rosmarinic acid/ロズマリン酸とも)やカルノシン酸、ジオスミンを始めとするフラボノイド系ポリフェノールなど抗酸化物質を豊富に含むハーブです。スパイスとして用いられるものの中ではセージと共に他スパイスよりも際立って高い抗酸化作用を持つとも言われているほど。抗酸化物質は私達の身体・細胞をストレスや加齢によって過剰発生する活性酸素から守る働きがあると考えられています。細胞の酸化は内臓や筋肉の機能低下や老化の原因となり、様々な病気の発生リスクを高めることが指摘されています。

このため古くは「若返りのハーブ」と呼ばれていたのも、豊富な抗酸化物質により高い抗酸化作用があることが大きいと考えられています。現在でも抗酸化物質を豊富に含むことが認められているローズマリーはアンチエイジング(老化予防)ハーブとして利用されていますし、生体防御システムを活性化させる働きがあるという報告もなされています。人間が本来持っているSODなどの抗酸化酵素の働きを高める・毒素排泄を促す・皮膚組織の保護作用向上などの働きを持つ可能性が示唆されている実験報告もあり、健康維持や様々な老化現象の予防策として注目されています。シワやタルミなど肌の老化も酸化が大きく関係していると考えられるため、美容茶としても役立ってくれるでしょう。


集中力・記憶力サポートに

ローズマリーの代表成分と言えるロスマリン酸は1958年にローズマリーから単離された成分で、抗酸化作用以外にも様々な働きを持つ可能性が報告されている成分です。その中には神経伝達物質の量を増やす・アルツハイマー型認知症と関わりがあると考えられているアミロイドベータやαシヌクレインの蓄積を抑制する・アセチルコリン分解酵素(アセチルコリンエステラーゼ)活性を阻害するなど、脳機能を保持する働きが期待されるものも多くあります。このためロズマリン酸は認知症予防や記憶力の保持・向上効果が期待できる成分として注目されています。

またローズマリーに含まれているジテルペンの一つであるカルノシン酸も、2003年に脳の神経成長因子(NGF)合成を促進する可能性があることが長瀬産業株式会社さんから報告されています。軽度のアルツハイマー型認知症患者に対して改善効果を持つ可能性も示唆されていますし、そのほか脳を覚醒させ記憶力や集中力などを高めるという説もあります。ローズマリーの香り(精油成分)もリフレッシュ効果や集中力や記憶力向上が期待できるとして「ボケ防止に良い香り」とメディアに取り上げられたほど。ローズマリーティーは老化予防から勉強・仕事のサポートまで、幅広い年代のサポートに役立ってくれそうですね。


生活習慣病予防に

ローズマリーに含まれているロスマリン酸やカルノシン酸などの抗酸化物質は、血中脂質の酸化を抑制することで生活習慣病リスク低減にも繋がると考えられます。フラボノイドの一つであるジオスミンは抗酸化だけではなく血管の保護・強化に役立つとも言われていますから、合わせて血栓や動脈硬化などの予防にも繋がるでしょう。

またマウスを使った実験ではローズマリーエキスを摂取したグループの方が脂肪排泄量が増加し、糖化・酸化ストレスマーカーやインスリン抵抗性指数への改善が見られたという報告がJ-STAGEに掲載されています。こうした報告からローズマリー(カルノシン酸)はメタボリックシンドロームや糖尿病予防に繋がるのではないかと期待されています。ハーブティーとして摂取できる量は抽出物に比べると微量ですから実際にどれほどの作用があるのかは分かりませんが、抗酸化作用もあるので健康維持に取り入れてみても良いかもしれません。


毎日の健康維持のサポートに

冷え性・むくみ対策に

ローズマリーに含まれているフラボノイドの一つジオスミン(Diosmin)は、柑橘系に多く含まれている事からシトラスバイオフラボノイドとも呼ばれる成分。多くのフラボノイドと同様に抗炎症作用や血流改善効果を持つと考えられており、血管壁の保持・強化にも役立つと言われています。こうした働きから血行不良やそれに起因する冷え性・むくみなどの不調の軽減にも効果が期待されています。ロスマリン酸かカルノシン酸などの抗酸化作用も血液や血管を正常に保つことに繋がりますから、相乗して血液循環をサポートしてくれるでしょう。

ハーブとしてはローズマリーは鬱滞除去作用を持つとされており、血液やリンパ液の循環を整えることで水分代謝の向上・余分な水分の排出促進に繋がると考えられています。そのため血行不良や冷え、水分代謝の悪さなどによって起こる頭痛・めまい・だるさ・疲れやすさなどの不調軽減に繋がる可能性もあるでしょう。ジオスミンは同じくフラボノイドのヘスペリジンと併用すると相乗効果があるとも言われていますから、オレンジピールクコ茶などと組み合わせて使うとより効果が期待できます。


デトックスのサポートに

ローズマリーは血管強化や血行促進効果が期待されるジオスミンをはじめ、ロスマリン酸などの抗酸化物質を豊富に含むため血液循環を整える働きが期待されています。血液循環が良くことは老廃物の排出が速やかに行なわれることに繋がりますし、新陳代謝向上も期待できます。また体液循環全体をサポートしてむくみを軽減する働きや、胆汁分泌を促す働き・カルノシン酸による解毒力向上なども期待されていることからデトックスサポートとしても役立つのではないかと考えられます。ミネラルウォーターや炭酸水にハーブや野菜を浸して作る「デトックスウォーター」の材料としても使われていますよ。


風邪予防・呼吸器系の不調に

古くは魔除け・疫病除けに使われてきたとも伝えられるように、ローズマリーに含まれているロスマリン酸やカルノシン酸などの成分は抗菌・抗ウィルス作用が認められています。直接的な抗菌作用以外に抗酸化作用や血行促進作用などからも免疫力向上効果が期できますから、風邪・インフルエンザ予防としても役立ってくれるでしょう。血行促進作用で体を温めてくれる他、発汗作用もあるとされているため風邪のひき始めのケアにも利用されています。寒気がする・喉が痛いという時にはホットのハーブティーを飲んだり、蒸気を喉に当てると良いそう。そのほか抗炎症作用や抗痙攣作用が期待されていることから、咳・気管支炎などの軽減にも取り入れられているようです。


花粉症などのアレルギー軽減にも

ローズマリーに含まれているロスマリン酸はヒスタミンの遊離放出を抑制する作用が報告されており、花粉症やアレルギー性鼻炎などのアレルギー症状軽減作用を持つ可能性が示唆されている成分でもあります。また抗ヒスタミン作用だけではなく抗酸化作用があるため活性酸素が生じて起こる炎症悪化の抑制に、抗炎症作用によって発生してしまった炎症を抑える働きも期待できます。このため一部ではステロイド剤に変わる副作用のないアレルギー軽減物質として「天然ステロイド」とも称されているのだとか。

抗酸化作用という面ではロスマリン酸以外にもカルノシン酸やジオスミンなどもローズマリーには含まれていますから、過酸化脂質が角質層の保湿機能を奪うことで症状が悪化すると言われているアトピー性皮膚炎の緩和用としても取り入れられているようです。花粉症の軽減にはペパーミント甘茶蔓、アトピーの軽減にはローズヒップボリジなどと組み合わせても良さそうですね。花粉症など症状が出るシーズンがある程度決まっている場合は、症状が出そうな時期の2~3ヶ月前くらいから飲むようにすると良いという説もあります。


そのほか期待される作用

ストレス対策・精神安定に

ローズマリーは集中力や記憶力を高めるだけではなく、リフレッシュ効果や気持ちを安定させる働きも期待されています。ロスマリン酸はマウスを使った実験で抗うつ活性や不安行動の軽減などの働きを持つ可能性が示唆されている成分ですし、脳内神経伝達物質の減少抑制や抗酸化作用も何らかの形で脳機能をサポートし気持ちを安定させる働きがあるのではないかと考えられています。

ローズマリーの香りもまた頭をスッキリとさせてくれることでリフレッシュや気持ちを整える働きがあるとされていますから、相乗して軽いうつ状態の時やネガティブな思考から抜け出せない時のサポートとして役立ってくれるでしょう。スパイシーでスッキリとした風味と合わせて朝の眠気覚ましに良いとする説もあります。気持ちを安定させると言ってもリラックスタイムに飲むというより、モーニングタイムや勉強・仕事の間の休憩時間などに適しているでしょう。


疲労回復・胃腸サポートに

ローズマリーティーには消化促進作用や駆風作用などお腹の働きをサポートしてくれる働きがあるとも言われています。ドイツのコミッションE(薬用植物を医薬品として利用する場合の効果・安全性の評価委員会)では内服での消化不良に対する使用が承認されいます。また鎮痙作用や鎮痛作用もあるので腹痛など“痛み”に対する軽減効果も期待できますし、精神面のサポートからストレス性の胃痛などの緩和にも良いいう説もあります。消化機能が整うことに加えて血行促進作用による新陳代謝向上から、疲労回復や身体の強壮にも役立ってくれるでしょう。そのほか鎮痛作用や抗炎症作用から偏頭痛や関節炎・神経痛などの軽減にも利用されています。

お茶以外の使い方(外用)で期待できる効果

肌・頭皮のケアに

ローズマリーは収斂作用を持つため、外用として利用することで皮膚を引き締め脂っぽさを抑えてくれる働きがあると考えられています。抗菌作用を保つ成分も多く、血行促進効果も期待できますのでニキビケアなどに有効とされています。頭皮に対しても同様の働きが期待できるため地肌や髪の毛の脂っぽさ・ベタつきが気になる場合や、髪の艶やハリの保持などに繋がると考えられています。抜け毛予防・発毛促進に使われることもありますし、フケ対策に良いという説もあります。

また血行を促すことで肌代謝を整える働きが期待できること・抗酸化作用を保つ成分が多いことから肌荒れ予防やアンチエイジング系の化粧水などにもローズマリー抽出物が利用されています。皮膚刺激がある場合があるのでパッチテストは必要ですが、作って間もないティーであればローション代わりに利用することも出来るでしょう。肌のくすみやむくみ軽減に繋がる可能性もあるでしょう。


関節炎や神経痛のケアに

ローズマリーの浸出液は伝統的に関節痛や神経痛などの痛み軽減に取り入れられてきました。ハンガリー王妃の逸話も見た目の若返りが目的だったわけではなく手足のしびれ対策に使われたとされており、諸説ありますが彼女はリウマチだったのではないかとも言われています。現在でもコミッションEでは外用で血行不良・リウマチの補助的治療としての使用を承認しています。日本では民間療法の一種なので自己責任となりますが、ハーブティーをそのまま使う・精油をお湯で希釈するなどして温湿布に使う方もいらっしゃるようです。


ローズマリー精油に期待される作用

浸出油の場合はそのまま利用することもできますが、精油をスキンケアやマッサージに利用する場合は必ず希釈して利用してください(協会によって精油希釈濃度の基準は異なりますが、肌に使用する場合は概ね1%以下が安全とされています)。精油の経口摂取は出来ません。

心への作用

ローズマリーの清涼感あるさっぱりとした香りは、脳を刺激・活性化させる作用があるとされています。精油として利用する場合はロズマリン酸などの働きはありませんが、ティーと同様に集中力アップや認知症予防などにも効果が期待されています。また気持ちを落ち着けて安定させる働きや抗うつ作用などもあるとされており、抑鬱気味なとき・やる気が出ないとき、自信を失ってネガティブな気持ちになっている時などにも適した香りと言われています。


体への作用

ローズマリーの精油にはシネオール・ベルベノン・カンファーと3種類のケモタイプが存在します。成分が異なるため香りや働きにも違いがありますが、共通して血行促進作用が期待されており、血行不良による冷え性や肩こり・頭痛・低血圧などの改善に有効とされています。また抗菌・抗炎症作用などもあるので、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防、初期症状の改善にも有効とされています。精神面への働きと合わせて花粉症で頭がぼんやりしている・心身がどんより重い感じがする時などの緩和手段としても使われているようです、

ちなみにローズマリー系精油の中で最も一般的に使用されているのはローズマリー・シネオールで、1.8-シネオールを多く含むため風邪・インフルエンザなどの感染症予防や花粉症・呼吸器系トラブルの緩和が得意とされています。ベルベノンタイプはリフレッシュ効果が高く、また脂肪溶解や代謝促進などの働きがあると考えられることからダイエット用のマッサージオイルとしても利用されています。
カンファータイプは刺激が強いので肌への使用は避けたほうが良い精油ですが、神経と筋肉への働きかけに優れているので肩こりや筋肉痛・関節痛・リウマチ・神経痛などの緩和に高い効果が期待されています。脳への働きかけも強いと言われていますが、刺激が強いため持病のある方は使用を避けた方が良いでしょう。

ローズマリーの注意事項

  • 妊娠中・授乳中の使用は避けましょう。
  • 高血圧の方・てんかんの症状がある方は使用を避けましょう。
  • 過剰摂取を避け、体質に合わないと感じた場合は即座に使用を中止しましょう。
  • 皮膚利用は炎症や光過敏症が起こることが報告されています。